無事にウミガメを見ることができたので移動することに。
キャンプ場にある無料のシャワーを浴びて簡単に着替えた後、村営バスで移動することにしました。
村営バスは座間味港→古座間味ビーチ→阿佐公民館→阿真キャンプ場(阿真ビーチ)
の4つの停留所を行き来します。
どこから乗ってもどこでおりても大人300円、子供150円です。
阿真キャンプ場からだと座間味港を通り過ぎて一気に古座間味ビーチへ行った方がお得ですが、港あたりもぷらぷらしたくなり座間味港バス停でおりることにしました。
港に着いたのは午後1時。
お腹も空いていたので座間味村役場やストアがある賑やかな方へ移動しました。
スマホの地図で見ると4、5件食堂があったので、どこか1件くらい入れるだろうくらいの気持ちで行ったら全て満席・・・。
島唯一の商店105ストアで弁当を買って食べようと入りましたが、弁当も売り切れ・・・。
完全に昼食難民になってる!!!
ラッシュガードやシュノーケルなど荷物を持っていたので、遠くの食堂まで歩く元気もなく、うろうろすること30分。
ようやく「あじ彩」という食堂に入ることができました。
エアコンは付いていなかったけれど、座れるだけで嬉しい!
それにしてもまさか離島でご飯にありつけない羽目になるとは思っておらず(泣)
いつでも食べれると思って軽食を持っていなかったのは反省…。
バスを待つ間、近くの座間味港待合所やお土産屋さんをのぞきました。
世界でここだけ!
プリクラ発見!座間味港待合所に村限定のプリクラがありました。
1枚600円、最後にデータをスマホに取り込むと音楽付きのスライド写真がもらえます。
ゲームセンターのプリクラなら撮らないでしょうが、「世界にここだけ!」なので撮りました(笑)
パパがノリノリだったので、子供たちが喜んでいました。
海で泳いで、お腹もいっぱいになったら何だかもう宿に戻ってお昼寝したい気分。
朝、出かける時に宿のおじちゃんと15時に古座間味ビーチで待ち合わせをしたので、
とりあえずビーチまでは行かねば!
ビーチに着いのは約束の15時。
海見て帰ろうかーなんて話しながら、ビーチに向かって歩いて行くと。
綺麗すぎる!!!
とにかく青が綺麗!
この海に入らないで帰ったら後悔する!
帰る気まんまんだった子供たちも「絶対入ろう!」と。
ちょうど宿のおじちゃんが迎えに来たので今から海に入りたいことを話すと
快く了解してくれ、再度迎えに来てくれることになりました。
宿のおじちゃんが臨機応変でとても優しく本当にありがたかったです。
古座間味ビーチはサンゴ礁が多いので、海の中の雰囲気がにぎやかです。
魚の種類も多く、50cmくらいのタマンが悠々と泳いでいたり、カクレクマノミ(ニモ)もすぐに見つけることができます。
眺めてもよし、泳いでもよしのビーチです。
ビーチにはパーラーがあり、食事もできるし、パラソルや浮き輪を借りることもできます。
有料で温水シャワーもあります。
私たちは1時間くらいの滞在だったので、木陰を探して荷物を置きました。
ただただ癒された1時間!
ひたすらシュノーケルの1時間!
1時間はあっという間です。
でも、入ってよかった1時間でした。
帰り道、子供達が「この海、ずっと残ってて欲しいね」と話していました。
圧倒的な自然を前にすると守りたい気持ちになりますよね!
やっぱり座間味島に来て良かった。
古座間味ビーチで見つけたムラサキオカヤドカリ。
卓球のボールを一回り大きくしたぐらいの大きさ。
天然記念物なので、見守るだけでした。